ジューン・ブライド、6月の花嫁は幸せになれるのか?
更新日:2021年6月13日

June brideは、June=6月、bride=花嫁 なので、6月の花嫁を意味します。
ジューン・ブライドの花嫁は幸せになれる、と言われるのは、なぜでしょうか?
ジューン・ブライドの歴史はなんとローマ時代まで遡ります。
Juneは、ローマ神話に登場するユピテルの妻ユノ(ジュノー)に由来するとされています。
そのユノが女性の結婚生活を守護し結婚、出産を司る女神であることから、
「ユノの加護がある6月に結婚すると幸せになる」として
ジューン・ブライド(June bride)が広まった、というのがー説です。
ふたつめは、ヨーロッパでは、
農作業がピークになる3月、4月、5月は結婚が禁じられており、
それが解禁になる6月に結婚式を挙げるカップルが多かったためという説もあります。
またヨーロッパでは、6月が一番天気のいい季節だったという説。
現在でもイギリスのウェディングのピークシーズンは、5月〜9月と言われます。
海外でも季節が良い季節は結婚式が多くなるわけです。
しかし、日本の場合、ジューン・ブライドは梅雨なので、雨が多い。
という印象も受けますが、
実際は、6月が雨が最も多いわけではありません。
気象庁の調査*によると、東京の2010年から2019年の過去10年間の降水量平均で
1番降水量が多かった月は、9月。
次に多かった月は10月で、6月は3番目に多い月。
近年では夏から秋にかけての季節の変わる時期が一番降水量の多い時期になっています。
関東圏は7月になってからの梅雨入りもありますし、
6月上旬を狙えば、気温も高すぎず良好な天気が期待できそうですね。
ジューン・ブライドの由来としてご紹介した、結婚を司る女神ユノの聖花は百合。
百合は純潔と清らかさの象徴です。
結婚の女神が守護する6月に、
その女神の聖花をまとって結婚式を挙げるというのも素敵です。
純白のウェディングドレスに大輪の白いユリの花をコーディネートすれば、
清楚で上品な印象に。
ウェディングドレスや髪飾り、ブーケ以外にも、テーブルコーディネートに使用するのも
おすすめです。
ここまでジューン・ブライドについてお話してきましたが、
幸せになりたいという女性の願いは今も昔も変わらず、世界共通の願い。
女神の加護、待ちに待った結婚、気候がよく幸せな季節、
どの説をとっても幸せを感じるものであることに変わりありません。
さて、次はあなたの番ですよ。
6月の幸せな花嫁になれる日が待ち遠しいですね。
ちなみに、29歳以下の会員データでは、
平均272日*(約9ヶ月)での在籍で成婚が決まっています。*2020年度IBJ成婚調査より
約9ヶ月でプロポーズ(成婚)から、結婚までの準備期間を3ヶ月と考えると
今、婚活をはじめるとギリギリで次のジューン・ブライドに間に合いますね!
マリッジ オブ フィガロでは、
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