男のスーツ姿は3割増。は本当なのか?

スーツ姿の男性は、3割増で格好良く見える。などと言われることがありますが、
実際のところはどうなのか?
ある女性誌の調査で、
「スーツ姿は3割増で格好良く見えるという言葉は本当だと思いますか?」という質問に、
8割の女性が「YES!」と答えたという結果が出ています。
では具体的に、「スーツ姿のどんなところにキュンとするのか?」
と質問したコメントが以下です。
「普段見ない格好だとギャップがいい」
「ネクタイ緩める動作がかっこいい」
「まじめさ清潔さ知的さ、社会的にしっかりしていると見える」
「色っぽい!」
決して露出度が高いわけではないスーツですが、なぜか
色っぽい。と感じる女性が多いのも事実。
「スーツ姿は3割増」と言われる理由はなぜなのか?
それは、スーツ自体が男性の魅力を引き出しやすい服だからです。
ポイントは3つあります。
1:肩幅を大きく見せるパット型紙や肩パットが入っている。
これにより肩ががっちり見えるようにしてくれます。それが男らしい印象を与えます。
2:ボリューム感のある胸元に見せるラペル(襟の部分)がある。
普段着の洋装やTシャツに比べ、ラペルの効果で胸板を厚く見せることができます。
3:ウエストをすっきりと見せるくびれがある。
ウエストへ下がるにつれて引き締まり、その下が緩やかに広がっています。
これによって、肩や胸板のがっちりした見た目がより強調されます。
つまりスーツは、
男性らしさの象徴である逆三角形の見た目を演出しやすいつくり。になっているのです。
スーツのルーツは軍服や、貴族の装いとも言われ、
地位の高い人さや男性らしさやリーダーシップ、男性らしさを
想起させやすい服装なのです。
ビジネスシーンやデート、またお見合いにおいて等
相手の信用を勝ち取りたいときにスーツが選ばれるのは、このようなルーツがあるからでしょう。
ただし、ここで注意しないといけないことがあります。
スーツならなんでも良い、というわけではないということです。
サイズが合っていなかったりアイテム選びを失敗すれば、その効果は減少します。
先ほどの3つのポイントが生かされなければ、意味がないのです。
大きすぎて肩が落ちたり、ピチピチ過ぎてウエストのシルエットが出ないようでは、
むしろ逆効果です。
またデザインにも気をつける必要があります。
近年日本で人気が高いのは、細身になっているタイプで、胸元の筋肉やヒップ周りなど、
肉体のラインしっかり出るものも多くなっています。
スーツは大きく「イタリアンスーツ」と「ブリティッシュスーツ」の2つに分かれると言われています。
厳密にはアメリカであったりドイツであったり、他のスタイルも存在するのですが、
アメリカやドイツもどちらかと言えば、ブリティッシュスーツのスタイルに近いのだとか。
ブリティッシュスーツの特徴としては、
厚めの肩パッドを使用することにより作られるカッチリとしたショルダーライン。
また、袖山を盛り上げる傾向もあり、ナチュラル志向のイタリアンスーツに比べると
構築的なデザインが特徴的です。
またブリティッシュスーツはイタリアンスーツに比べてVゾーンが浅めで、よりビジネス感、フォーマル感が出るのが特徴です。
ブリティッシュスーツは、男性のたくましさやフォーマル感が強調されると言われ、
頼りがいのある、そして責任感のある印象を与えられるスタイルのスーツ
と言えるかもしれません。
またスーツの中でも特別とされているのが、略礼装とも呼ばれるブラックスーツです。
フォーマルシーンへの対応力もあり、かっこよく着こなせる男性には
大人の魅力があふれています。これこそが色っぽさを感じる理由でしょう。
「男のスーツ姿は3割増し」
「男のスーツ姿は女性から人気がある」は事実であることがわかりましたが、
あなたは自分のスーツ姿に自信がありますか?
自分に合ったスーツを選んで、仕事ができる雰囲気や、大人の男のセクシーさで、
自身の魅力を存分にアピールしてください。
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