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「価値観の不一致」で離婚しないために

  • 執筆者の写真: YU.
    YU.
  • 2021年6月6日
  • 読了時間: 3分

価値観の違い

日本の離婚率を知っていますか?


厚生労働省の令和元年(2019)人口動態統計の年間推計*によると、

婚姻件数は59 万 9007 組で離婚件数は 20 万 8496 組。

離婚件数は、前年の 20 万 8333 組より 163 組増加し、

離婚率は 1.69 で前年の 1.68 より上昇した。とあります。

*人口動態調査


計算上では、結婚したカップル約3組のうち1組が離婚していることになります。

アメリカの2組のうち1組にはまだ及びませんが、離婚大国に近づきつつあります。


それでは、「恋愛結婚」と「お見合い結婚」での離婚率は違うのでしょうか?

お互いにラブラブ期間を経ての恋愛結婚なら、

離婚率が低そうなイメージですが、実際は逆の結果が出ています。


オフィシャルな数値ではありませんが、婚活業界の中では

恋愛結婚の離婚率は35~40%、

お見合い結婚の離婚率は10%程度。と言われています。


何故でしょうか?


それは、「結婚」への向き合い方の違い。

にあるのかもしれません。


お見合いの場合、最初から「結婚」をゴールに設定しています。

とくに、結婚相談所での婚活の場合は、

結婚観や互いの価値観、加えて、結婚後の生活にまで意識を向けて、

お相手と向き合うことができます。


一方、恋愛の場合、相手を好きになり「交際」がゴールになることが、ほとんど。

交際期間の制限もなく、なかなか結婚に意識が及ぶことなく、

気がつけば適齢期を過ぎていた、というケースもあるでしょう。

なんとなく流れで結婚した場合、結婚後の生活まで意識して話し合うことも少ないので、

日々の生活の中でお互いの価値観のズレに気づき、

うまくいかなかったということに陥りがちです。


離婚原因でよく聞かれる〝価値観の不一致〟につながるのです。


恋愛結婚では、結婚前にクリアすべき

結婚観や価値観に対して、向き合うタイミングを逃してしまう傾向があります。


その点、結婚相談所でのお見合いは、

お相手も「結婚」というゴールを見据えているからこそ、

その部分を互いに確認するというハードルはそれほど高くはないのです。

結婚前に向き合っている分だけ、離婚原因のリスクを少なくできるといえるでしょう。

とはいえ、結婚相談所での婚活なら必ずしも、

価値観の不一致をクリアできるわけではありません。

ただ交際中に「価値観」が違う、と感じたら、

早めに次にシフトすることができるのも、結婚相談所のメリットです。

そこを見極められるのが、

マッチングアプリやマッチングサイトとの大きな違いでもあります。


マリッジオブフィガロでは、

お見合いから成婚までの時間を大切に考えています。

価値観の不一致が起こらないようなお相手を紹介し、

結婚に導くことがワタシたちの使命であると考えています。

お見合いが組めたら、あとはご自由に!という体制ではありません。


あなたにとって、これからの長い道のりを

一緒に歩んでいける相手かどうかを、じっくりと見極める

必要があります。



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あなたは

結婚前にお相手と

結婚後の話を

することが

できますか?








#結婚 #婚活 #価値観 #結婚観 #離婚 #結婚生活 

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