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結婚願望がなかったワタシが、結婚したわけ

執筆者の写真: YU.YU.

更新日:2021年5月16日



そもそも20代から結婚願望がなかったワタシ。


20代はとにかく何かを吸収することに貪欲で仕事中心の毎日、

30代は余裕もできて、趣味の乗馬に没頭し、土日は朝から晩まで馬に乗る日々、

気づけば40代となり、それなりのお金と自由を手に入れて

おひとり様を気ままに満喫してはいたものの、

マンション購入、相続、実家の墓は誰が守るんだ!(苦笑)など

意外なところに、おひとり様デメリットやプレッシャーを

感じることが増えていきました。


そんな中、付き合っていた彼のお母様に癌が見つかり、

余命1年であることが判明。

病院にお見舞いに行った時にお母様から

「うちの息子を宜しくお願いしますね」と言われて、はじめて

自分の両親だけでなく、

彼のご両親にとっても心配材料のひとつなんだ!という重さを感じました。


もともと男勝りなタイプのワタシです、

「私がこの人を幸せにしなくては!お母様を安心させなくちゃ!」という使命感を感じ、

「はい、わかりました」とその場で言ったのを覚えています・・・


お母様には嘘はつけないと

「一度は経験してみよう、やらぬ後悔よりやる後悔」と結婚を決意。


結婚を決意させたのは、

〝運命〟という夢のあるものではなく、

〝使命感〟によるものでした。笑


ただ、そこからは、あっという間。

お母様がご存命の間には結婚できなかったけれど、1年後には

結婚生活をスタートしました。


自我が強く、こだわりがたくさんあり過ぎる自分は、

結婚に不向きな人間、と思っていたし、

好き勝手にやっていた時間が長かっただけに、

他人と暮らしてゆくハードルは結構高かったのです。


ですが、「ダメだったらやめればいいや!」という気持ちで臨んだ結婚生活も、

今年で6年目。

なんだかんだ楽しくやっています。

遅過ぎた結婚で子供は持てなかったけれど、

誰かと一緒に過ごす日々には幸せを感じていますし、

理屈ではない安心感があることも確かです。


結婚のタイミングは人それぞれ。


どんなタイミングからでも、やってみるのとやらないのとでは、

人生の面白さが違う気がします。

『結婚』という文字に縛られる必要はないけれど、

そこに自分が気づいた時点で、新しい人生の始まりなのです。


嫌ならやめればいい、やってみたら意外と楽しいかもしれない。

やらずに後悔するなら、一回だけ本気でやってみたら?


結婚願望がないのに、結婚してみた、

ワタシからのアドバイスです。




結婚生活の面白さは、

結婚してみないと

わからない。










#結婚 #婚活 #タイミング

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